Field Core BB120レビュー

ガテン系ショップのワークマンで販売されている防水・防寒シューズ、Field CoreシリーズのBB120を何度か着用したのでレビューしてみたい。

  • 価格
    税込み2,300円。安さは申し分ない。
  • 防水性
    幸か不幸か雨の日の外出に遭遇していないので、防水性は現時点でわからず。
  • 防寒性
    外気温5度以下のバイクで何度か着用して靴下1足だけの環境で寒さを感じることはまったくなかったと思う。防寒性能は高く、十分合格点レベルだと思う。防水のためのゴムとマイクロファイバーのような裏地がいいのかな。
  • 歩きやすさ
    残念ながら歩きやすいとは思えない。そもそもこのシリーズはサイズがSとかLとかという区別でそれらの単位が1cm刻みというのが問題。お店で試し履きしてみてMでは小さかったのでLにしたのだけれど、ちょっと大きいかカパカパした感じで若干歩きづらい。
    裏地がフリースということになっていて、それが影響しているのかやや滑りやすく、これでは長時間履くのは難しそう。
    サイズが本当にぴったりなら歩きやすいのだろうけど、長靴とかを履いたときと同じでカパカパに感じる人は多いと思うので、試し履きは絶対必要だと思う。
  • 品質
    まだ数回履いただけなんだけど、裏地部分に関しては毛玉みたいなのが出来てしまっている。それほど歩いていないのにこういう状態になるということは、最終的に裏地が破れて廃棄ということになりそう。縫い目部分に関してはキッチリしているように見える。全体を見渡してみても縫製のほつれは見られないだけに、裏地の毛玉は残念だ。
  • 外観
    見てくれはあまり良くないというのが正直なところ。防水と防寒に役立っているであろうゴム素材がやぼったさを強調している。防水・防寒が求めている機能で、バイクや釣りのときだけ履く予定で、そこは目をつむるところか。
    側面の波模様は許せるとして、かかとにあるゴム型のやすっぽいデザインには閉口してしまう。これに機能的な意味を見いだせないでいる。

総評として、仮にサイズがぴったりなら大変コストパフォーマンスに優れたシューズだと思う。「アウトドアブランドをカジュアルとして着る」と書いてあるウェブサイトの表記があるけど、カジュアルに重きを置くならこのシューズは買わないかな。

それでも自分の用途として、防水性能が確かなら確実に合格点と言えると思う。これを履いて早く釣りに出かけてみたい気がする。

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