この週末、この冬一番の寒波で明け方の気温がマイナス5度まで下がるという予報。それとウェブ情報でも今週は鹿島で全く釣れていない様子とのことで、今週の鹿島釣行を断念することにした。次回行ける頃にはもうアジも終わりかもしれない。

家にこもるのも残念なので、外飯に出かけることにした。寒すぎてキャンプにもいけないし、お昼食べてすぐ帰るだけだからお酒も飲めないけど、それでも家でぼーっとしてるよりはいい。昨日の夜から行こうと決めていて、メニューも決めていた。しっぽくうどん。

畑で採れたサツマイモの切れ端を使いたくて何にしようか考えていたけれど、しっぽくうどんを作ることにした。讃岐の郷土料理らしいけど、学生時代にちょっとした思い出があって作ってみようと思ったのがきっかけ。材料はあらかじめ家で切って持ち込むことにした。うどんだけがなかったので出発前にスーパーへ買い出しに出てきた。

11時過ぎにバイクで自宅を出て向かったのは取手の農業公園、家から10分かからず行けてバーベキューもできる貴重な公園だ。公園と言っても遊具があるわけでなく、駐車場と広場、池、あずま屋があるだけ。でも、自分にはそのほうが都合がいいし、暖かい時期には幼児が遊ぶのにちょうどいい。夏になれば池でザリガニ釣りもできる。

何年ぶりかに来たけど、昔と変わらず。さすがに冬の寒さで誰もいなかった。池は半分くらい凍っていた。

ガスを用意してまずはしっぽくの準備。具材はダイコン、サツマイモ、ニンジン、タマネギ、油揚げ。ダイコンとサツマイモは菜園で採れた野菜だ。

まずはニンジンとサツマイモから煮て、程々に柔らかくなる頃合いを見て残りの具材を入れて、顆粒だしを加えて煮て、最後に醤油で味を決めた。うどんは別の鍋で煮て湯切りし、最後にしっぽくの鍋に入れて出来上がり。

この時の気温は6度位で寒いけれど、火を使っているせいかそれほどでもない。それにインナー、防寒着ともに着込んでいるのでひどい寒さというのは感じない。そして熱々のうどん。顆粒だしを使っているからアジで失敗することもなく醤油で締めたのもよかった。とても美味しいし温まる。

他にメニューは何もないけれど、とても贅沢をしている気分。いくらでも作ろうと思えば作れるけれど、カロリーコントロール中なのでそこは我慢。それでもうどんだけでは淋しいので、最後に紅茶オレでくつろいだ。紅茶オレはうどんと一緒に買ってきておいた。

その後片付けをして、13時前くらいに帰路についた。現地にいたのは1時間半くらい。多少慌ただしかったけれど、寒くて凍える前に家に帰ったのは正解だったと思う。

来週末の予定はまだ決めていない。釣りに行ければ釣り、行けなければまた外飯に出ようと思う。寒さと釣果状況と仕事の進捗次第かな。

今回の出費はうどんと紅茶オレで277円、安く楽しめてよかった。