夕方釣りに出た。いつもの稲豊橋下流の水門はタモロコしか釣れないので、少し上流に移動してみることにした。
最初に稲豊橋上流左岸の水門。水がどんよりしていてあまり釣れそうな雰囲気ではない。予想に違わず15分釣るもアタリ一向になしでこの場所は早々に諦めた。今日はあまり時間がないので、稲豊橋に戻り、橋の下で釣ることにした。
釣り始めて早々高校生バサー2人がやってきた。邪魔してくれなきゃいいけど、と思いつつ結果的に彼らに助けられることになるとはこの時は思いもよらなかった。
最初に釣れたのはタモロコでがっかり。でもいつもの場所とは違って、アタリがわかりやすく少し型も大きいような気がする。といっても食べるサイズではない。
そして次の獲物、これが大きかった。アタリは明瞭で、浮きがゆっくり沈む。すかさず合わせるとかなり大きな印象で、いきなりラインをキューっと持っていかれる。竿まで持って行かれそうな勢いだ。ハリスが0.4号なので無理はできないが、かといって延べ竿なので、竿だけでやり取りするしかない。この場所は去年もそこそこのフナが釣れていて、引き具合から見ればフナだろう。
そこで高校生からの申し出、タモ使いますかって。フナがほしいわけではないけど、一応釣り上げることに意義があるわけで、お言葉に甘えてタモに入れていただくことにした。竿が柔らかいということもあるけれど、30cm弱のフナでも竿はかなり曲がる。高校生たちはかなり驚いた様子だった。無事タモ入れしていただいて、写真撮って放流。大きめの魚は久しぶりだったので楽しかった。
その後、タモロコいくつかと小ブナ1尾で納竿。この場所はタモロコのアタリも明確で、釣りの雰囲気を十分味わえた。釣りらしい釣りになった。
今回は夏ということもあるのでフナは持ち帰らず。夏場は泥臭そうなので。
タモロコも飽き飽きするほど釣ってたけど、この場所は少し大きくて、アタリに合ってくるのでとても楽しかった。ヤマベは多分、下流だと無理なんだな。来週の日曜日に福岡堰まで行ってみようかな。
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