小貝川のポイント開拓

午後は釣りに出かけようと思っていたけれど、ここのところ全く釣れていないので、小貝川のポイント開拓に出た。事前にGoogle Mapsで良さ気な場所を探してそこに行ってみることにした。たどり着いた場所は伊丹水門というところで、あとで調べたら相応に有名なバスのポイントらしい。覗いてみたところ水が濁って綺麗じゃないので、小貝川支流の少し西へ行ってみることにした。

釣りができそうな場所があって見てみたけれど、水が濁ってあまり感じはよくない。ただしせっかく来たのだからと、竿を出してみた。どうも水深が浅く、なおかつ藻が生い茂っている様子でアタリはまったくない。20分ほどで早々に見切りをつけて、来た道を引き返すことにした。

何箇所か川へ降りられる場所があり、そのうちの1箇所を選んだ。バイクで川っペリまで降りられて便はいい。早速仕掛けを投入したけれど、先程の場所に違わず水深がなかった。でもまぁせっかくなので、ここでもしばらく竿を出すことにした。

ウキを極浅にセットして白サシ餌を投入するとどうもアタリがあるような気がする。小魚が寄っているのかな、と思ってしばらく待ってみるとウキが大きく引き込まれた。モロコかな。10cm弱だけどアタリに合わせて釣ったのが久しぶりだったので嬉しい。念のためバケツに水を張ってキープすることにした。
それから30分、アタリはあれど釣れない時間が続いていたけれど、再度ウキが大きく引き込まれてあわせるとしっかり針掛かり。上がってきたのは何とも嬉しいヤマベだ。今年初のヤマベがこんな場所で釣れるとは思ってもいなかった。もちろんこれもキープした。
しかしあいにくその後はアタリがぱったりとやんでしまった。5尾くらい釣れたら天ぷらにでもしようと思っていたのに、どうしても後が続かない。再度場所変えしようと振り返るといいものを見つけてしまった。


多分、筍だ。嬉しくなって大きいのを5本ほど抜いて持ち帰ることにした。去年も小貝川の別の場所で筍を抜いてシナチクを作ったので、今年も作ろうと思ってのことだった。

さて場所替えしようと小貝川沿いを走っていたところ、うっかりポイントをすぎてしまい、稲豊橋まで来てしまった。仕方がないので稲豊橋の下のポイントを見に行ったところバサーが数名陣取っていたので、あきらめて帰ることにした。急にやる気がなくなってしまい、小魚2尾をリリース、採った筍も河原にリリースしてしまった。どうも気分の浮き沈みが激しい。鬱なんじゃないかと考え込んでしまう。

ボウズではなかったし、念願のヤマベにも出会えたので今日の釣りは良かったということにしよう。そろそろヤマベの塩焼きが食べたいな。

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