今日は午後、バイクで釣りに出かけてきた。どこに行こうか迷ったが、岡堰まで出てみることにした。
岡堰でびっくり、水がない。もう堰が開いてる。例年9月に入ってからの減水のはずなのに、今年はもう堰を開けてしまっているようだ。だからどこもかしこも水がないのか。岡堰で2m以上の減水で、前に釣った場所は完全に露出。釣れそうな気がしないのだが、いちおうせっかく来たということで、川面まで行って釣ることにした。川にたどり着くまでに足がドロドロになりやる気喪失状態、おまけに流れが速くて釣りにならない。竿を入れてもすぐにウキが流されて20秒くらいで竿の上げ下げを繰り返さないといけない。すぐ嫌になり、場所を変えることにした。
移動中、初老の男性と話した。彼はヤマベ専門に狙っている人とのことで、堰の下流で撒き餌をすればヤマベは釣れる、とのことだった。今日は撒き餌の用意もないし、堰の下流は藪になっていて入りたくなかったので、上流へ移動することにした。おじさん、情報をありがとう。
最初に稲豊橋の下を確認。すると小物釣り師と思しき人が二人もいた。一人は立ち込みで、タモロコを釣っているようだった。もう一人はオカッパリ。先客の間に入るのも気が引けたのでここは断念、常総橋へ向かった。
常総橋、日曜日ということで結構な賑わい。ほとんどがバサーだと思う。周囲をうろうろされるのが嫌なのでここも諦めて更に上流に行くことにした。
で、到着したのがつくばエクスプレス高架のやや上流。ここは初めての釣り場だ。先客は少し上流にバサーが一人いるだけだったのでここで竿を出すことにした。
雰囲気はとても良いのだが、岡堰ほどではないにせよ流れが速く、釣りづらいことに変わりはない。
あとから来たバサーがテトラへの落としこみで小バスをあげたようだ。パット見とれも釣れそうな場所ではないが、テトラや捨て石周りにバスがいついているらしい。
本流は流れが速く釣れそうにないので、ウキ下を短くしてテトラの際を釣ることにした。一投目、いきなりバシャっと来たがおそらくバス。ウキに飛びかかってきたんだと思う。ミミズがあれば一発なのにと思うと少々がっかりだ。
そうこうしているうちに本日ようやくの1尾目、豆ギルが釣れた。全く嬉しくないが、ボウズ回避の貴重な1尾なので写真に収めることにした。
その後も全く釣れず、いい加減飽きたので納竿することにした。
今年の小貝川は完全にアテが外れた。未だにヤマベは1尾しか釣っていない。期待できそうなのは福岡堰周りしかなさそうな気がする。今秋は上流を積極的に攻めていくことにしよう。
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