小貝川福岡堰から釣り歩き

今日は朝、7時前に車で家を出て、小貝川福岡堰へ向かった。いつもの稲豊橋近辺から下流の岡堰にかけてお目当てのヤマベが全く釣れずほとんどタモロコという状況に嫌気が差してのことだ。現地には7時頃到着し7時10分実釣開始。福岡堰のいつもの場所だ。後でわかったことだが、ここの水門は仁左衛門余水吐という名前だそうだ。案内板にそうかいてあった。

2016-07-30 07.35.44しかしどうも状況がおかしい。晩秋の頃から水量が増えてないように見える。と思って水門の方を見たらやっぱり。底が見えている。これでは冬場よりも減水している感じだ。

小貝川は田植えのためだと思うが、冬場減水、夏場増水が例年の水位だけど、今年は水不足の影響でこういうことになっているのかもしれない。とても釣れる気がしないので場所を変えることにした。

2016-07-30 08.28.51小貝川の支流側に移動。去年は何がしかの魚が釣れていたのだが、夏場で草が生い茂っていておりられる場所が少なく、結局水門のすぐ裏で釣ることにした。この場所は水深はあるのだが、あまり釣れる気がしない。底の地形を知っているからかもしれないが。

8時過ぎに実釣開始。予想に違わず、アタリがない。この場所でも全く気配がないので、早々に諦めて少し車で移動することにした。

2016-07-30 09.54.012016-07-30 08.44.00

2016-07-30 08.46.51福岡堰の上流左岸側で、この場所は初めて竿を出す。ロケーションはいいが岸辺は浅く、あまり期待できそうな場所ではない。釣座はネットで覆われていて遠浅な感じだろうか。ザリガニや足の生えたオタマジャクシがたくさん見える。

ダメ元と思いつつも8時40分頃から釣り開始。するといきなり餌がなくなった。白サシを使っているのでまるごと餌をとられるようなことはないはずなのだが、少しテンションが上がる。水中で魚らしき銀色の反射が時々見えるような気がして、モチベーションが上がる。

2016-07-30 09.07.29そして待望のアタリ。9時過ぎごろ、少しよそ見をした隙にウキを持っていかれる。すかさずあわせると針がかり、上がってきたのはフナっ子だ。あまり嬉しい獲物ではない。それにさっき水中で見えた銀色の反射はフナっぽくなかったはず。今日こそはお目当ての魚が釣れるんじゃないかと、ますますテンションが上がる。

2016-07-30 09.11.48その約10分後、またウキがスーッと持っていかれたのですかさず合わせる。今までの引きとは違う。タモロコじゃないこの手応え!。格闘はないけれど、懐かしいこの引きで上がってきたのはヤマベだ。小さいけれど今季初、待望のヤマベが釣れてくれた。

これで俄然テンションが上がるのだが、後が続かない。

2016-07-30 09.44.09その後ヨシノボリ1尾とタモロコ3尾。結局追加のヤマベは釣れず悲しい結果になってしまった。釣り始めの時も暑かったけど10時を回るとアタリも遠のき、近くに水上バイクの親子が来たりしてテンションダウン。もう帰ろうかと思ったけど、せっかくなので再度場所を変えてヤマベを探ることにした。

2016-07-30 11.12.53さっきの場所と福岡堰のちょうど間くらいの水門。ここは鍋沼排水樋管というらしい。樋管の脇が階段になっていてそこだけ雑草がなかったので、そこで釣ることにした。ここにもオタマジャクシやザリガニがいる。階段の水中側には小魚が泳いでいる。釣ることは出来なかったけど、多分小鮒じゃないかと思う。この場所では30分ほど釣ったけどアタリがなく、もう暑くてきついので納竿することにした。

この日の釣果は待望のヤマベ1尾とフナっ子1尾、ヨシノボリ1尾とタモロコ3尾。貧果ではあるけれど今季初のヤマベが釣れたのが収穫だった。

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