大阪南港魚つり園護岸リベンジ

前日のボウズでショックを受けたけど、朝4時半に目が覚めたので魚つり園護岸にリベンジすることにした。ただし今日の夜、夜行バスで自宅に戻る関係で、夕方には必ず引き上げないといけない。

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餌は昨日の残りのアミコマセで仕掛けはトリック。今日こそ一矢報いたい。7時過ぎに実釣開始。

土曜日ということもあり、家族連れが多く、撒き餌の量も多くなるから期待できるはず。早速隣の人がサバを上げているのが見えた。でも自分には全くアタリがない。

ここでふと気づく。お隣は投げサビキだ。護岸近辺までは魚が寄ってこないんじゃないだろうか。結果的に、それが正しいことが後でわかることになる。

釣り始めて2時間、仕掛けを入れてトイレに行っている間に何かかかったらしく、近くで釣っていた人が自分を手招きで呼んでいる。お礼を言いつつ竿を見ると確かに!。でも上がってきたのは手のひらサイズ以下のヒイラギだった。がっかりしてリリース。リリース後に気がついたけど、キープしてぶっこみ釣りの餌にしてしまえばよかったと後悔した。

教えてくれたおじさんと少し話すと、どうやら護岸近くでは釣れず、若干投げないとダメらしい。この時点で、トリックの準備しかしていない自分にはアジ・サバは無理かもと悟った。

そして1時間後の10時ごろ。なんとトリックにアタリ。でも、ビクビクっとするアジ・サバではなくて、フナのようなもぞーっとした感じですごく重い。えっ?、えっ?、ってやり取りしているうちに痛恨のばらしとなってしまった。仕掛けを確認するとハリが折れていた。相当大きかったらしいが、後でその正体がわかることとなる。折れたハリは1本だけだったので、そのまま同じ仕掛けで釣りを継続した。

IMG_0343さらに1時間後の11時。2尾目のヒイラギがかかる。今度はこれをぶっこみの餌にしよう、ということでシーバスロッドを用意。仕掛けはエレベーターで、最初にオモリだけ投入し、スナップサルカンに結んだハリにヒイラギを背掛けにして、投入した。

この時点では「これで釣れるのかな」と半信半疑だった。

1時間に1回の割合でアタリがあったけど、次のアタリは2時間後で再びトリックに。さっきハリを折られたのと似たような感じで重い。この時まではボラだと思っていたのだが、1分くらいやり取りして姿を見せたのはなんとエイ。こんなところにエイいるんだ!。と驚くのはいいが、エイなんて持ち帰りたくない。でも、トリック仕掛けが貴重なので、慎重にやり取りする。エラ洗い、というかエイ飛んでる。あわよくば釣り上げてやろうとかとも思って慎重にやり取りする。3分くらいたったか、お隣の人の視線を感じつつエイをいなしていたけれど、とうとうラインブレイク。エイは泳ぎ去った。当然の結果といえば当然だけど、それでもバラシというのは残念だ。

そして更に1時間経過して14時頃。どうもぶっこみのヒイラギの動きが激しいと思っていた矢先に、激しく鈴がなって竿を持って行かれそうになる。きたーっ!、かなり走る、ツバスかシーバスか、と考えていたら一瞬でバラしで、再度のがっかり。どうもハリの結びがまずかったらしい。お隣さんはちょっと驚いていた。立て続けに大物をかけている人なんてこの場にはそうそういないので。

残念ながら泳がせる餌がなく、トリックでなんとかと思っているとまたしてもアタリ!。喜び勇んで竿を持つと今度も重い。まさかまたエイ?、と思ったけど今度はボラ。しかも持ち上げれば確実にラインブレイクする50cmくらいの大きさ。小魚が釣りたいのに、どうしてこうなるかな。

冬のボラならともかく大阪湾の夏のボラが美味しいと思えない。すでに仕掛けの予備がなく切られたくなかったので、はずれてくれないかと考えてつつ慎重にやり取りしていたけれど、5分位でようやくバレてくれた。タモがあれば当然あげることができたけど、出張中で狙いは小物、タモは持参していなかった。やむを得ない結果、というところか。

その後更に餌となるアジ・サバを狙ったけど釣れず、15時半に納竿した。

結果はヒイラギ2尾という貧果でしかもお持ち帰りゼロ。バラした魚は大きかったけど、いろいろ収穫のある釣行だった。また機会があればリベンジしたい。

交通費600円。

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