大阪出張の空いた時間を使って、大阪南港にある魚つり園護岸という釣り場に行ってきた。ここは昔は有料だったはずだけど、無料になったとのことで今回行ってみることにした。大阪の実家から地下鉄とバスを乗り継いで、現地まで1時間位で行くことができる。
本当は朝一番で出かける予定だったけど、前日、仕事の懇親会があって多少寝坊し、現地到着は9時半となった。バスの終点、色あせた看板の脇を抜けると釣り場だ。
久しぶりの海はとても気持ちいい。護岸はとても広くて快適。ただし護岸に等間隔でグレーチングが渡してあって、満潮に近くなるとそこから潮が吹き上げて結構危険、という情報だった。実際見た感じ、あんなところでは釣りできないな。
北側は少し高くなっていて、潮の吹き上げがマシになっていて、そこに陣取ることにした。餌はアミエビで、園の売店で買った。売店は釣り場の入り口すぐのところにあり、トイレも完備。男女共用で和式ではあるけれど、綺麗に掃除されていて釣り場としては十分な環境。仕掛けはトリック、鹿島なら間違いない選択で、ここでも釣れるはずと思っていたけど、結果はそう甘くはなかった。
この日の釣果はゼロ、ナッシング、バラシもアタリも何もなし。もう驚くほど。
周囲は投げサビキの人が豆アジだか豆サバだかを上げているのを見たのと、タコ釣りの人がタコを1尾上げているのを見ただけ。もうがっかり。ホームページの情報から釣れそうと思って行ったのに、散々たる結果になった。結局朝9時半から16時半位までいて、海の気分は味わえてよかったが、疲労の残る残念な結果となった。当然アミエビも半分以上余ってしまったけど、いちおう持ち帰って明日リベンジするかどうか考えることにした。
そのうち護岸近くまでアジ・サバが寄ってくるだろうと思っていたのに、期待はずれな一日だった。
交通費往復980円、アミコマセ400円。
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