初波崎新港、晩餐は良かった

釣りには出かけたいと思っていたけどどこに出かけるかは悩む。那珂湊漁港は一般立入禁止になっていてまだひたちなか市から解除のお知らせはない。大洗の町営駐車場は使えるようになったけど釣り場の様子がわからない、黙認されている釣り場だからね。第一候補は鹿島港アンモニア岸壁。港公園展望塔の駐車場が使えるようになったので最悪の場合でも港公園で釣りはできそう。ただ、公園駐車場で夕飯作るのちょっと気が引ける。

いろいろ考えて波崎新港に出かけることにした。昔一度だけ嫁と出かけた記憶があるけど本格的に釣りを再開してからは始めてだ。去年の今頃の様子を調べたらメインはサバっぽい。利根川河口のすぐ隣の港だからセイゴも釣れるはず。何か釣れるんじゃないかと思って決定した次第。

まず現地入り。広大な岸壁だ。イワシの水揚げが日本第二位とのこと。広い。

まずエサを買うために最寄りの釣具店へ。今の時期はサバとイワシとのことで、聞いてみたらセイゴはずっと釣れているとのこと。迷ったけど、今回はほぼ初めてだし、サビキメインで様子を見ることにした。
エサを買って現地に戻ったのが17時20分頃でそこから諸々準備をして釣り開始。

サバが釣れるということなのでまずはサビキをセットして、ちょっと大きめのサバがいればと思いジグサビキで攻めてみることにした。

サバメイン、ということはないけど、釣れれば夜は豆サバの塩焼きと考えていた。
夕焼け。いかにも釣れそうな雰囲気だけど、周囲の様子も盛況とは程遠い。唯一、お隣さんがタコを釣ったくらい。おかしい。

サビキの人もいるだろうに誰も釣れている様子はないし、自分にも全くアタリがない。これは残念なパターンになるかも、と思いつつ続けたけどやはりダメ。日が沈んで暗くなったのを気に中断、晩餐会を始めることにした。

ここは岸壁、駐車場じゃない、ということで車外で食事の準備をする。それを見越して焼き物の材料を仕入れておいた。

最初のおつまみは鶏ささみ。シンプルに塩コショウで味付けするだけ。そして遅まきながらお酒、いつものコークハイ。ハッチバックを開けたままだと虫はいるかなって思ったけど気にしないことにした。ささみの後はシューマイを焼いた。蒸したいけど蓋がなく、って後から考えたらホイルで蓋すれば良かったのに。
焼きはこれが最後なので、シューマイに程よく火が通ったら車内に移動した。シューマイにはカラシと醤油、美しい。

iPad2に動画を入れることにしているが電源が入らず、仕方なくAndroidに入れておいたジブリが酒の肴、紅の豚を見た。シューマイは正解だった、美味しかった。餃子も良かったけどシューマイもありだな。
その後、ひょっとしたら、と思って釣りに出てみたけどやはり釣れず。気にしないことにして、車内に戻って宴会を続けることにした。

ただやはり炭水化物がないと物足りないので、小分けラーメンを一つだけ食べた。これで十分お腹いっぱい。

横になって愛理さんの曲をかけたら一瞬で眠りに落ちてしまった。
来る途中までの車の中では気持ちが沈んでいた。時々、だめになる。でも、釣りしてお酒飲んで少し気分が晴れた。釣れればもっと良かったんだけど。

自分も周囲も魚とは縁遠かったけど、明日は大丈夫だろうか。でも、まあ、気分転換で釣りに来たのだから楽しく過ごせればいいって思った。

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