2週連続那珂湊4、魚来たけど

ちょうどお昼になったくらいか、稚鮎が回遊するようになってきた。午前中、5時間位全然釣れずにいてすっかりやる気を無くしていたけど、釣り人なんて現金なもので魚が釣れ始めると俄然やる気が出る。2尾3尾とかかるようになってきた。

しかし群れが小さいのか活性が低いのか、一度にたくさん連なることがなく1尾ずつとか2尾とかを地道に釣る作業。追い食いを待ってみたりもしたけど全然食ってくれず釣果が伸びない。2束釣りを目指していたのに、今となっては1回分の酒の肴が目標、随分と下方修正してしまった。

それでも釣れ続けていればやっぱり楽しい。
次第に群れも大きくなってきたような気がした。それに活性も上がりつつあるような気がする。釣れる頻度も上がってきた。

ここから巻き返し、と思って釣っているときに事件発生。どういうわけか仕掛けを海に下ろした瞬間、リリアンに結んであった道糸が解けた。竿が急に軽くなり、集魚板が見えなくなる。えっ、嘘っ、って思ったけど現実は優しくない。仕掛けをロストしてしまった。
仕掛けが絡まらず、釣りやすい風の弱い日を選んで来ていて、仕掛けをロストするとは思っていない。パニック仕掛けって高価で今回は予備を購入していなかったのだ。やっと釣れ始めたっていうのにこのがっかりをどこへぶつけていいのやら。

この時点でパニック仕掛けは4号しか手持ちがない。もう帰ろうかと思ったけど活性上がってるし、コレで釣れてくれればという思いで4号を使ってみることにした。

このあと仕掛けが短く感覚がちがうので、2号のサビキを下に繋げた。4号でもいちおう稚鮎は食ってくれる。しかし如何せんハリが大きいので、他の人よりペースが落ちる。スレがかりの割合も増えてしまった。

連でかかることもあるけど、5尾かかって2尾がスレ、っていう残念な釣り。15時を過ぎ風が出る時間帯になってすっかりやる気が無くなったので納竿することにした。仕掛けを3セットも使うし、釣果は少ないし、疲れたし。もう本当にがっかり。
意気消沈しつつ、荷物一式片付けて車の中を整理。いつものごとく帰路につく前にトイレに行ってきた。あまりの貧果にがっかりだったので、今回もおさかな市場を見に行ってきたけどまさかの鮮魚店全て休業。コロナウイルス感染拡大のためだって。

乾物は売ってるんだけどやっぱり鮮魚がいい。奥まで見たけどどこにも鮮魚の姿はなかった。こういうご時世だから仕方がない。
高価な仕掛けだけどやっぱり予備は必要って痛感した一日。

この日は帰っても料理する気になれず、ゴミだけ片付けてすべて明日に回した。後日稚鮎を数えたら66尾、後半よく盛り返してくれた。もう今月は稚鮎やめにするか、それとももう一回行くか。行きたい気もするけどイマイチ気分が乗り切らない。別のターゲットも考えようか。

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