何年ぶりかで涸沼川にハゼ釣りに行ってきた。ずっと行きたかったけど重い腰を上げられず、釣りを本格的に再開したということで。
夜の0時に自宅を出発。餌も軽食も既に買ってあったので、途中寄り道せずに涸沼川大貫橋1時50分に到着。他の釣り場にも行きたいんだけど車をどこに停めていいかわからないので、涸沼川といえばいつもここに来る。
既に先行者がいるらしい。付近で竿を振る音が聞こえる。ルアーのシーバス狙いだろう。しかし自分のいる堰堤ではなく、少し離れた場所のようで、どこにいるのかわからない。
夜中のハゼは厳しそうなので、自分もジグを投げることにする。投げた場所がわからないのが嫌なのでジグの上50cmくらいのところにケミホタルをつけた、あまりいい方法とはいえないけれど、利便性をとった。しかし全く釣れず。アタリもなし。周囲のルアーマンにもヒットしている様子なし。ということで1時間ほど投げると飽きてしまい、まだ早いけどぶっこみ釣りにチェンジした。そのほうがセイゴが釣れそうな気がしたので。
4時頃には空が白み始めたので、もう一本竿を用意、さいしょは、こちらはウキ釣りにした。ハゼにはまだ早いと思ったので、少し投げてやはりセイゴ狙い。この頃、ボイルかどうかわからないけど水面がやたらと動いていたので、朝マズメのシーバスタイムだったのかもしれない。しかし誰にもヒットした様子は見えず。
4時半頃明るくなったのでハゼを天秤で狙うことにした。4時50分、最初に釣れたのはカニ。しかも2尾も餌についてた。上げた瞬間がっかりして、手元に寄せる前にカニたちはオートリリースされた。お呼びじゃない。
続いて4時55分、手元にくくっとアタリがあり、竿を上げると首をふるような間隔、待望のハゼだ。大きさは10cmほどと小さいけれど、狙った獲物が釣れるのは嬉しい。バケツにキープした。
カニやらハゼやら早々にハリに乗ってくるので大漁の予感がしていたけど、なかなかそうは上手くいかなかった。竿を入れてもハリに乗らない。アタリもあるのかどうか微妙で、餌だけとられる。垂らしを短くしてもハゼは釣れない。カニの仕業なのかなー、とか想像しつつ釣り続けると5時半に同サイズのハゼを追加して一安心。
しかしその後も釣れない。5時半に3尾目を追加してその後沈黙してしまった。爆釣とまではいかなくても天ぷらおつまみ程度に釣りたかったのだが、次の用事があったので朝8時前に撤収。ハゼ3尾の貧果に終わってしまった。
いっぱい釣るぞ、とバケツからスカリに移したのにあまり意味がなく、汚れ物を増やしただけだった。それでも3尾とも生きていてくれたのでリリースして帰路についた。
明るくなると、大貫橋直下や上流側には何組か釣り人が来ていた。帰り道の情報収集すればよかったのだが、眠くて元気がなく、そのまま自宅まで、大音量で音楽かけて車を走らせて帰った。
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