去年、6月に釣り場近くに自生しているカラシナから種をとって、初めてマスタードを作ったら殊の外美味しかった。去年は3回くらい作ったけど、寒い時期になってしまってうまく熟成せず失敗したら嫌だなと思って残った種を放置していた。そして暖かくなった今日、再度マスタードを作ることにした。マスタードなんてほんの小さな小瓶に入ってそれが何百円かして高価。大好きだけど乱暴に沢山は使えない。酢だけ買ってくればほぼ無限に作れる自家製マスタードはハイコストパフォーマンス、いくらでも好きなだけ食べられる。
種の採取は去年の6月半ばだったようだ。今年も忘れずに採取にいかなければ。
本来なら水洗いすべきだけど今回はそのまま。水を吸うと酢の吸いが良くないかと思って止めておく。っていうか次回は酢に漬ける前に酢で洗えばいいな。
まず適切なサイズの瓶を熱湯消毒してそこに種を入れる。そこに米酢を入れる。
本来なら塩を適量入れるべきところだったのに、そのまま米酢を入れてしまった。確か去年も同じ失敗をした。仕方がないので目分量で塩を入れてよくかき混ぜる。
酢は十分すぎるほどいっぱい入れたけど、長く放置した種なので絶対全部吸ってくれるはず。
6時間後、酢を吸っていたので追加投入。但し最初に米酢を使い切ってしまい、しかも予備がなかったので、リンゴ酢を投入することにした。今度はヒタヒタになるくらいにしておいて、以後確認した際に目減りした分だけ酢を継ぎ足す。
去年は米酢だけで作ったのとビールを併用したのとでは、米酢だけで作ったほうが美味しかったような気がした。今回ビールは止めておく。
数日常温で放置してからミキサーにかけて、それからさらに数日常温で放置後に冷蔵庫で保管。10日くらいたつと味わい深くなる。都合3週間位、今回は美味しく出来るかな。
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