バンパー擦り傷リペアまとめ

せっかくなのでバンパー補修をまとめる。


ビフォーアフターの絵。左がビフォーで右がアフター。正確に言うとビフォーのいい写真がなかったので、ビフォーはサンドペーパーをかけた後の状態。うん、大丈夫、よかった。

作業工程

  1. サンドペーパーがけ
    30分くらい。結構大切で大胆に周辺含めてしっかりかけたほうがいい。毛羽立ちがひどいようならカッターナイフで削っておいたほうがいい。ペーパーは240番、600番の2種類くらいが必要だったけど、今回は手持ちであった80番、240番、1000番を使った。終わったらよく拭き取る。
  2. シリコンオフ
    油分を取るために必要。スプレー後にクッキングペーパーでよく拭き取る。
  3. バンパープライマー
    バンパーはパテとか塗料とかがくっつきにくい素材なのでこのスプレーが必要。スプレー後10分から20分の待ち時間が必要。
  4. パテ埋め
    パテって結構硬化が早いので注意。硬化まで1時間ほど待つ。
  5. サンドペーパーがけ
    ここでツライチになるようしっかりかける。終わったらよく拭き取る。
  6. シリコンオフとバンパープライマー
    2回目のシリコンオフとバンパープライマーは塗装のため。シリコンオフ後はクッキングペーパーでよく拭き取り、バンパープライマー後は10分ほど待つ。
  7. マスキングしてプラサフ
    塗装が必要な部分を残してマスキングし、プラサフをかける。プラサフは本番塗装の下地。スプレー後10分程待つ。
  8. サンドペーパーがけ
    マスキングを外し、プラサフを塗布した周辺部をぼかすようにペーパーがけ。ここは1000番くらいの耐水サンドペーパーで。ペーパーがけ後はきれいに拭き取る。
  9. (本来はここでコンパウンド)
    コンパウンドを掛けたほうがよりきれいに仕上がるらしい。今回は目立たない部分だから「まあいっか」てことで省略。
  10. マスキングしてボカシ剤とボデーペン塗装
    今度のマスキングは基本的にバンパーは隠さずそれ以外のパーツを隠す。塗布したい場所に最初に1度ボカシ剤をスプレーし、間髪おかずボデーペンで色を置く。ボカシ剤は周辺と今回の塗布との色差異を軽減してくれる。薄塗り厳守、後で塗りを繰り返すので。スプレー後10分ほど待つ。
  11. ボデーペン塗装
    ボデーペン塗装と10分乾燥の繰り返し。ここでのボカシ剤は不要。今回は次のボデーペンクリアの塗布を省略したので、最後の塗布後にボカシ剤を塗布した。
  12. (本来はここでボデーペンクリア)
    光沢を出すためにここでボデーペンクリアを塗布する。材料注文時にケチってしまったのか買っていなくて今回は省略。本来はここでクリアを数回塗布して最後にボカシ剤を塗布するらしい。クリアの塗布も薄塗りと10分乾燥の繰り返し。
  13. コンパウンド
    最後のコンパウンドは塗料がしっかり乾燥した翌日以降の作業。ホコリなどをしっかり拭き取り、コンパウンドする。コンパウンドはライト色とダーク色用があるので注意。今回は間違えてライト用を買ってしまったので注意して磨いた。

作業時間はペーパーがけから塗装までが約半日で最後のコンパウンドが翌日10分くらい。かかった費用は4,704円で、本来もう少し買い揃えたほうがよくて6,000円弱かかるくらい。修理を依頼するとイエローハットのホームページ、30cm x 15cmの範囲で税込み25,596円らしい。どこに頼んでも15,000以上かかると思えばずいぶん安く済んだし、経験と知識を習得できたと思えばかかった時間も惜しくなかった。今回買ったのは下記リスト。この他にサンドペーパーは手持ちを利用。マスキングは新聞紙とか包装紙とかで代用。

 

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