久々ブログ、かすみがうら

ブログ書くの久しぶり。このままやめてしまおうかとも思ったけどせっかくだし、また少しずつ書いてみようかな。

フルマラソン、走ってきた。かすみがうら。全然練習してなくて食事のコントロールもなし。それでも何とかなってほしい、っていう甘い考えで走ってきた。でも、実は今回は特別。マラソン初めて最初の頃は自分への挑戦、それからはずっと自分の想いへの挑戦、そして今回は初めて自分のために走ってみようって思って。この1ヶ月ずっと辛い思いをしてきてやっと何かが見えたかなっていうところ。新しい年度の第一歩になるかなっていう思いが強かった。

朝は嬉しいサプライズ、ここ最近ずっと寄り添ってくれてた大切な友達がLINEで応援メッセージを送ってくれた。何より嬉しい。

現地には8時40分過ぎの電車で到着。フルマラソンスタートは9時50分だけど、友人が走る10マイルのスタートは9時20分。それに間に合うか、と思いつつ混雑した道を足早に抜ける。

ブレーカーを脱げばいいだけの状態にしておいたので、路上で脱いで持ち物を確認してすぐに荷物預け。LINEで連絡を取り合って何とか友人のスタートに間に合い、会うことができた。仲いい人なのでこういう雰囲気、いいね。
さてと9時50分、自分のスタート。いつもとは違う思いで走り出す。体調万全じゃないし、練習も十分じゃない。それでも今回は自分のために走りたくて出ることにした。友人たちに見送られていざスタート。

バドミントンを辞めてしまうけど、体力づくりのために始めたマラソンも辞めようと思ってのスタートだった。これが最後、とにかく完走することが大切。
足取りは全然軽くなく、1km6分前後のスピードしか出ない。今まではあの子と連絡を取り合っていたけど今回は封印、大切な友達と応援に来てくれた友人たちに逐次LINEを入れる。

いつもだけど有森さんとハイタッチ出来る場所を走っている。今回も目の前に有森さん。ゲストランナーのパッパラー河合が走っているのも見れた。興味はないんだけど。
折り返し手前の歴史博物館を見つける。もっと手前だったかと思ったけど、なかなか出てこなくて、あー、おりかえしてんだったっけか、って思う。ここまで依然として6分前後のペースで走る。ペースを刻む分には悪くなかったけれど、足の具合も良くないし、どこまで走れるか不安に思いつつ走る。ここまでは4時間30分ペース。

ほどなく中間点。9時50分スタートなので、時計時間で2時間14分少し。遅いなりにはペースを刻んで走れている。

それでもただただキツイ。いつも30kmまでは歩かない、という思いだけれど、どうしてもキツくて27kmだか28kmだかそのあたりで歩いてしまう。練習不足のせいだけど太ももがキツイし股関節もダメ。膝はテーピングで何とか、というところ。

今回は気温も高くて最高20度くらい、給水は勿論だけど積極的に給食も摂る。プライベートエイドで頂いたサツマイモ、それとバナナにアンパン。結構お腹パンパンになるまで食べたけど、甘いものを頬張りたくなる。

今回は本当に足が辛くて、2回エイドに立ち寄ってコールドスプレーしてもらう。ハーフ地点までの間までは走りきれるかっていう心配ばかりしていたけれど、ハーフ過ぎてからはどれだけキツくても今回だけは絶対途中棄権しないと決めて走る。途中棄権の経験はないけれど、今回は意地でも自分のために完走したくて、ただただその思いだけ。

35kmを過ぎて土浦市に戻って国道354号の小さな折返し。お帰りなさい土浦市、って気持ち。何回も歩いたり走ったり、でも絶対止まらずに。ゴールが見えたとき、タイムは全然ダメだけど走りきれてよかったって思いが湧いてくる。

ただ残念なことに最後の写真だけ送れなくて。LINEの容量制限か、と思ったけど仕方ないのでメッセージで友達と酒飲んで待ってる友人たちに連絡。無事完走。

今まではあの子にお付き合いしてもらっていたマラソン。友達と同じことをするのはある意味違和感があった。それでも今の自分を見てくれる人だから、それが今の自分のあり方なんだなって。気持ちをすべて整理できたわけではないけれど、これがちっぽけだけど小さな一歩かなと言うところだったかな。

タイムは全然、グロスで5時間05分59秒、ネットで5時間00分30秒。どうせならあと30秒分頑張れていればもっと違っていたんだろうけど今回はこれで精一杯だった。

このあと待ってくれていた友人たちと食事、そしてその後は戦い、クラブメンバーと会合。戦いに疲れて帰ろうと思った時に友達が連絡くれてサプライズで会えることになって。少し話して手に触れて。彼女はこの3週間ほどずっと寄り添ってくれて、まさかこんなに大きな存在になるとは予想していなかった。

今でもあの子のことは大切で、早く気持ちの整理をつけないと、と思っている。ただ、あの子の代わりとしての友達っていうような考え方は嫌。この先どうなるかわからないけれど少しリラックスして、自分の気持を見極めていきたいと思う。

Be the first to comment

Leave a comment

Your email address will not be published.


*