かねてからいつか実行したいと思っていた釣りパターンがあった。昔は全然知らなかったけど、都内の運河でもハゼが釣れるらしいという情報を仕入れていて、午前中に都内の仕事を片付けてそのままハゼ釣り、これを今日ついに実行した。
先週も実行しようと思っていたけどあまりの暑さのために棄権。今日も朝起きて外に出たらすごく暑くてやめようかと思ったけれど、とりあえず道具だけは持って出かけてどうしても気分が乗らなければやめるつもりでいた。
仕事は予定通り10時から始まって12時に終了。昼食をどうしようかと思ったけどちょうどお昼時でお店も混んでそうだったので現地に行ってから考えることにした。錦糸町駅についたのが12時20分頃か。めぼしいお店が見つからなかったのでまずは餌の調達と思いスーパーに行った。餌はイソメじゃなくてボイルしたホタテ。江戸川放水路でも実釣済みで、餌持ちは悪いけれど釣果は間違いないはず。そしてスーパーで自分の餌と氷も調達してそのまま現地に行くことにした。
一番奥に見えるのが旅所橋という名前の橋で、この橋の名前はわからなかったけどネットで調べて多分大島橋だと思う。気温は34度くらいまで上がっていて日の当たるところに長い時間がいられないので橋の下で釣ることは決めていたけれど、ここの遊歩道は少し狭い。それでももう歩くのも辛いのでここに陣取ることにした。但し他に人はだれもいない。
お昼ご飯はスーパーで買ったハンバーガー。これがすごいサイズ。バンズは普通だけど、ハンバーグがマックの通常サイズの3倍位、厚みもあってハンバーグらしいハンバーグ、ちょっと自分には多すぎた。
満腹で一息ついたので仕掛けを作る。運河はとても浅くて水深50cmくらいか、ところどころにハゼが溜まっているのが見える。今日は玉ウキで簡単に釣ることにした。竿は9尺で十分、実釣開始は13時過ぎた頃。いつものことなのか今日だけなのかはわからないけれど、ハゼは遊歩道のすぐ近くに寄っているみたい。群れの中に落としたら程なくして一発目が釣れた。情報ではヒネも釣れているようだけどサイズはそれほど大きくない。
今日は全部を持ち帰らずそこそこのサイズだけ持ち帰ろうと思っていたのでこのハゼにはお帰りいただくことにした。
すごく大きいというわけではないけれど、お料理に良さそうなサイズも釣れる。でもそれは稀。殆どがリリースサイズだ。
実釣2時間位。ちょうど15時に釣れたのがこれで40尾目。だいたい1時間20尾でペースは悪くない。時折釣れなくなる時間帯も挟むけど少し立つとまた釣れだす感じ。最初の頃は遊歩道沿いの日向の場所でしか釣れなかったけど、時間が経つと日陰でも釣れるようになったり。いろいろ研究すると面白そうではある。
ずっと立ちっぱなしで疲れるので目標を50尾と定めてもう少し釣ることにした。
途中釣れたいわゆるダボハゼ、多分ドロメってやつだと思うけど釣れたのはコレ1尾だけでほかは全部マハゼ。そして最後に釣れたハゼは65尾目。50で結局やめられなくて65尾目を釣ったのがちょうど16時頃。どうにも嫌になったのでそれで終わりにすることにした。
多分今日の釣果はマハゼ64尾、ドロメ1尾の合計65尾。ただし目測で小さいのは全てリリースして実際に持ち帰るのは20弱になった。全部小さいけれど、頭と腸をとって唐揚げにすれば1回分の酒の肴にはなる。
釣りは楽しいと思っているはずだけどハゼ釣りはもはや漁、数が増えるともはや修行だ。何しに来たのか自分でもよくわからず終わりにすることにした。
川の流れは南から北へ流れていたので南側が上流ということになるのか。南に見えるのが小名木川クローバー橋だと思う。上流側はすごく街。そして都内を流れる運河はとてもきれい。考えてみれば当たり前で下水処理施設が整っているからクァに汚水が流れ出ることはほとんどなくて、きれいな水だけが排出されている。都内で釣れたハゼ、食べれるわけだと思った瞬間だ。
ボックスタイプのリュックを買って今日が本格的初デビュー。このリュックは今後かなり活躍すると思う。
前のリュックは洗濯中にお亡くなりになってしまい、あらたにコレを購入。最初はマラソンに出撃するときにちょうどいいサイズと思って買ったけど、シャトル1ダースの筒を立ててちょうど入るし、一番小さいクーラーボックスもジャストイン。パソコンも入れられて今後大活躍してくれると思う。
そして疲れた。楽しかったのかどうかもわからない。一仕事終えましたというところか。それでもたくさん釣れることがわかったので、涼しくなったらもう一度来たいと思う。
今日の出費は餌代と氷代で408円、交通費は仕事分と考えることにしよう。
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