今年初、土手に野草を採りに

先週の10kmランで土手がナノハナ満開、もうおひたしにするような蕾は残っていないかもしれないけれどどうしても春を味わいたくて野草を取りに行ってきた。本当にナノハナ満開、今年は少し早め。残念ながらおひたしに出来るナノハナはなさそうだ。

ナノハナ1年ぶり、こんにちは。

冬はあんなの寒かったのに急激に温度が上がったせいでナノハナは咲ききってしまっていた。ナノハナも駄目、フキノトウも手遅れ、この時点では春の野草はちょっと諦め気分だ。最初に見かけたツクシもカサカサ、美味しそうではない。
ノビルは程々に見かけるんだけどさほど太くなくて。それでも春を満喫したいので、太そうなのを5本ほど採取した。

その後面白いのを見つけた。美味しそうだったのでいちおう採取、後で調べてみるつもりだった。

その面白いのはこれだけど多分ワラビの仲間か。いくつか試しに採取してその後、お年寄りに声をかけられた。土手を行ったり来たりしているんだから挙動不審に見られたのかな。

おじいさんはモチクサを採ってると仰っておられた。ヨモギのことだろう。おばあさんはそのおじいさんにたまたま声をかけたようだ。おばあさんのお話でワラビが採れるとのことだったので、多分自分が見つけたのはワラビなんだろう。いいことを聞けた。これから毎年採りに来ようか。

結局ノビルを少しとワラビを少し摘んだ。天ぷらにするには物足りない量だけどこれ以上は期待できないし、鶏胸肉の蒸し鶏があるからそれで酒の肴にはなるだろうと諦めることにした。

ノビルは外皮だけむいて処理しやすいようにしておいた。
後ろ髪ひかれながらバイクで土手を走ったけど何か見つかりそうな気がして。

ツクシが群生している場所があったのでバイクを止めて見てみると意外と大丈夫そう。今日を逃すともう今年は食べられないだろうから採取することにした。沢山は必要ない、春を味わえる量だけ採取した。

採取した野草はノビルとツクシとワラビ。ツクシは一部おひたしにして、残りは天ぷら。あと胸肉は片栗粉を付けて揚げた。美味しく感じたのはノビルくらい、今回はあまり感動はなかった。もう少し暖かくなればノビルも大きくなると思うのでその時に再度天ぷらにチャレンジしよう。他に魚も釣って天ぷらか塩焼きにでも出来ればいい酒の肴になってくれるはず。

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