一昨日の夜にAmazonのタイムセールでインフレータブルマットが格安で売りに出されていた。手持ちの銀マットではやはり寝苦しく、折りたたみのマットを買おうとタイミングを伺っていたけれど、それと100円程度しか変わらない。ということで即座にポチることにした。
但しそれだけでは送料無料にならないので、キャンプで必要なものということでモバイルバッテリーも買うことにした。こちらも格安だけどiPhone6を3回充電できるとの説明書き。3回は無理としてもiPhone6に1回とアクションカム1回出来ると嬉しいと思ってポチることにした。
そして商品が今日届いた。いちおうレビューを見て買っているけれど、インフレータブルマットはなんとなくチャイナ品質かも。収納の袋にビニールが縫い付けてある。説明書を入れるためなのかもしれないけれど、説明書は入っていない。こんなの絶対に必要ないのに。但しこれをとると袋が崩壊しそうなのでこのまま放置するしかないだろう。
モバイルバッテリーもメイドインチャイナだけど、どんなもんかな。
まずはモバイルバッテリーをご開帳。バッテリーなだけあってずっしり重い。10,000mAhの重みだと信じたい。このバッテリーにはライトが付いていて、緊急時に使える点が少し気に入った。上面にはスイッチとインジケーターが有り、スイッチを押すと充電残量をインジケーターの点滅で教えてくれる。ライトはスイッチの長押しで点灯するようになっていて、同じく長押しで消灯する。
充電端子はマイクロUSBで、出力はUSB。Androidスマホのケーブル1本でバッテリーへの充電もできるし、アクションカムへの給電もできる。もちろんiPhoneの充電には別途ライトニングケーブルが必要。給電のUSB端子は3つあり、同時に3つのUSBに対して5V/2Aの給電ができると説明書には書いてある。1つで最大5V/2.5Aの給電になるらしい。本当なら凄いね。こんな高性能なモバイルバッテリーがたった1,000円程度で買えるっていうのは驚きだ。昔は本当に高かったから。
さて、インフレータブルマット。こちらの第一印象はコンパクト。銀マットと比べると容量半分だ。といっても実はバイクへの積載を考えた場合、格段の進歩があるわけではなかった。将来的にバイクを買い替えたらコンパクトでよかったと思うことになるかもしれない。袋から取り出すと、中に説明書が入っていた。多分これ、本当は袋のビニールの部分に入れておくべきものなんだと思う。マットには圧縮できるようベルトが付いていて、その点はすごくいい。早速広げてみて開栓してみたら、シューッという音を立てて空気が入っていく。これはやっぱり買って正解だったかも、と思ったけど意外と膨らんでくれない。20分ほど放置したらそれなりに膨らんだようにも思えるけど、期待していたほどではなかった。試しにフローリングの上において寝転んでみたけれど、確かに銀マットよりはいいような気もしないではない。凹凸のある地面で寝てみないと使い心地はわからないな。
収納は結構大変。空気を自動で吸い込む機能はあるけど、追い出す機能はついてないわけでそこは手動。手を離すと空気が入るので、力を入れて丸め込んでいかないといけない。力を抜くと容赦なく空気が入ってくる。折りたたみの最後の方になるとマットがパンパンに膨れるので相応に空気が入っているのがわかる。力づくで空気を出し切り、バンドを止めて締め直して元のサイズまで戻し、袋に入れることは出来た。
はたして、いい買い物だったのだろうか。インフレータブルマットはタイムセール特価で1,291円、モバイルバッテリーは1,099円。モバイルバッテリーは仕事用品扱いということで、マット代だけアウトドア費に計上するとしよう。
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