マスタードを作る

土曜日に河原で採ってきたカラシナの種でマスタードを作る。カラシナから辛子を作ることは知っていたけれど、どうやって作るのか知らなかった。ある時YouTubeで作り方を紹介した動画を見つけて是非チャレンジしようと思い、とうとうその時がやってきた。

まずボウルに種を入れてみた。まだゴミが残っているのでこれを除去しないといけない。フーフー吹いて飛ばすのもありだけど、水を入れれば種は沈んでゴミが浮くだろうと思って水を入れてみたけど、それはいい方法ではなかった。

確かにゴミは浮くけれど、種も浮いている。全部が全部沈むわけではないらしい。そして残念なことに沈んでいるゴミもある。ゴミが種にくっついていたり、その逆もあったり、表面張力の効果もあったり。後戻りはできないので、表面の水とゴミは種ごと捨てて、あとは適当。
ゴミを取った種を熱湯消毒した瓶に入れた。かなりゴミが取れて気にならない程度にはなっている。どうせミキサーで潰しちゃうのでこれ以上気にしないことにする。
そしてこれに酢を加える。ヒタヒタにする程度で、種が酢を吸って量が減ったら継ぎ足していく容量らしいが、いい加減でちょっと多めに入れてしまった。細かいことを気にするのはやめよう。

そして本当は塩も入れるはずだったのを失念していて、この後塩を適量入れてかき混ぜておいた。
かなりいい加減だけど、これでマスタードが作れるだろうか。この後3日ほど放置して、十分種が膨らんだらミキサーしてそこからさらに数日熟成させると出来上がりらしい。

マスタードは買うと結構いいお値段なので、これで美味しく出来るんだったら手作りに越したことない。お金がかかっているのは酢だけだし。但しカラシナの種はこの時期しか採取できないので、成功したら多めにとってきて貯蔵しておくのもいいかもしれないな。楽しくなってきた。

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