ささやかな釣果

このところずっと貧果が続いていた川の釣り。しばらく春めいた気候が続いたのでヤマベが釣れるかも、と思い今日は西谷田川へ出撃してきた。朝早く出かけるつもりだったけど起きられず、10時頃自宅を出た。

現地に10時20分着で最初に撒き餌。今日は曇りで少し肌寒い。それでも風がほぼ吹かず、川面が時折鏡のように静かになる。足元には練り餌の残骸があり、そこに緋鯉が寄っていた。なんとなく釣れそうな予感。

しかし予感は当たらない。1時間ほど粘るも1度アタリがあっただけで何も釣れず。またしても釣れない予感が頭をよぎる。
場所を少しだけ移動。このまま帰るのも癪に障るので、もう少し粘ることにした。改めて撒き餌を打ち直すも反応がない。もじりも殆ど見られない。バサーが少しいるくらいで他に釣り人も見当たらず、結局まだ時期が早いということか。

そして待望のアタリ。本日3回目のアタリで竿を上げると何か小さいけれど魚がついている様子。お、釣れた!。とにかく釣れた。

5cmにも満たない小さなヌマチチブが釣れた。タナはそこギリギリを狙っていたのでそのせいか。貴重な釣果ではあるけれど、食べるには小さすぎるのでお帰りいただいた。
その後暫く続けるも結局釣れず終いで13時に納竿した。結果は極小のヌマチチブ1尾。いつになったらヤマベは釣れ始めるんだろうか。

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