牛久沼水系西谷田川

今日は午後遅い時間から仕事の打ち合わせ、ということでバイク移動で少し早めに自宅を出て西谷田川で試し釣りをしてみた。狙いはヤマベ、今年小貝川で1尾だけでそれもリリースして終わっている。バイクを手に入れて気軽に近場に行けるようになったので、その中で攻めてみたかったポイントの一つへ行ってみた。

いつもは幹線道路を通るときにちら見するだけで、今日はじめてポイントに入った。一部足場の良い護岸があって、流れ込みもあり、流れの早いところもあればトロ場もある。ポイント豊富で申し分ない。まずはバイクをすぐ近くに止めることが出来て足場もいい場所に入ってみた。

2016-10-07-12-14-37今日は試し釣りなので持ってきた道具は竿と最初の仕掛け以外はこれだけ。餌の白サシをほんの少しと小さなパッケージ一つのみ。釣った魚もリリースするつもりなのでバケツもビクも持たず。多分、自分の中では最低限のタックル内容だろう。本当のことを言えば、ラインの余分もあればいいのだが、この中に収まらないサイズだったので持参するのを諦めている。万一道糸が切れたらそれで終わるつもりだった。

2016-10-07-12-24-46この部分は流れが本当にゆっくりで釣りやすい。岸からすぐのところでも水深1m位ありそうな感じ。これならもう少し寒くなっても何かが釣れてくれる可能性も高そうだ。

12時過ぎ実釣開始。1投目は岸から竿1本分くらいのところを流してみた。ハリにノリはしないけどアタリがあり、最初から期待が持てる。しかしアタリ自体はそれほど多くない。水温計を持ってこなかったから正確な温度はわからないけれど冷たく感じる。水温が低くなって魚が口を使いにくい状況なのかもしれない。

2016-10-07-12-35-41数投後アタリがあって身構えると今度は明確なあたり。ウキが沈んでそのまま持っていかれる感じだったのですかさずあわせるといい引きだ。上がってきたのはまずまずのサイズのヤマベ。最初から対象魚が釣れるなんで素晴らしい。婚姻色が出たメスかな。ぷっくり太って塩焼きには最高な印象だが、今日は残念ながら持って帰ることが出来ないのでリリース。嬉しい。

しかしやっぱりアタリ自体は多くない。川面では時折モジリが見られるが多分フナだろうか。今日はフナはお呼びではない。

2016-10-07-13-11-31 2016-10-07-13-17-42

アタリがあってもすぐエサを離すようでしっかり食い込まない。最初のヒットから1時間弱してやっと釣れる。しかし残念ながらブルーギル。アタリ自体は明確だけど、ブルーギルでさえこの小さなアタリだ。ということはやはり水温が低いんだろう。その後すぐヤマベが釣れたが、今度は小さめ。

2016-10-07-13-45-36ペースが遅いので、今日は試し釣りということもあり、場所を移動することにした。バイクで移動途中、白鳥がいたのでパチりした。よくよく見ているとヘラ釣り師がいたり、バサーがいたり、とある程度釣果の上がる川だと受け取れる。本当は川の堰になっているようにみえる場所で釣りをしたかったけど先客がいたようなので、幹線道路を渡った上流側に移動してみた。

ここも岸辺からすぐのところで1mくらいの水深がありそう。どうやらこちら側は工事をしているらしく釣りが出来なくなることもありそうだ。但し今日は静かなので大丈夫。

2016-10-07-13-59-41 2016-10-07-14-10-00

いきなり釣れる。タモロコかな。小貝川でもたくさん釣れていたけど、ここでも湧いているんだろう。その後は多少大きサイズも混じりつつ、でも腹ボテの美味しそうなのは釣れないが、ほぼ入れ食いだ。ヤマベが釣れないのであまり嬉しくはない。

2016-10-07-14-29-54唯一釣れたタモロコ以外の魚はコレ、ヌマチチブ。食べるサイズではないけれど、こういうのも釣れるんだ。ヤマベ、ブルーギル、タモロコ、ヌマチチブと釣れたのであと何かひとつくれば五目釣り達成だけど、その後結局連れたのはタモロコだけ。この場所はタモロコが優勢なんだな。釣れる魚には少しがっかりだったけど、そこそこの数が釣れて状況がおおよそ見えたので納竿することにした。

2016-10-07-14-35-08片付けようと竿をしまってふと振り返るとびっくり。猫様がこちらを伺っていた。とってもかわいい三毛さんで人に慣れていないわけではなさそうだけど、手を出しても迂闊には近寄ってこない。釣り上げた魚がほしかったんだろうと思う。でもごめん、もうちょっと早く声をかけてくれればよかったのに。

結局三毛さんに後ろ髪ひかれつつ釣り場を後にすることにした。

最初の場所でヤマベ2尾、ブルーギル1尾、次の場所でタモロコ19尾、ヌマチチブ1尾。2時間半ほどの釣りとしては良好な釣果ではある。リトライしてヤマベの塩焼きを目指すことにする。

Be the first to comment

Leave a comment

Your email address will not be published.


*