帰宅後の調理、大洗釣行5

これからが最も大変な時間。帰宅して後片付けして風呂に入って魚の下ごしらえと料理。片付けだけでも大変、魚をさばくのも大変なのに今日捌く魚の数は約230尾。腰も痛いので気が遠くなりそう。

まずは道具類の仕分け、そのまま収納するもの、水洗い・拭き取りするもの、塩抜きするもの、洗濯物、それぞれわけてそれぞれ所定の位置へ。水洗いと塩抜き系はお風呂で自分を洗うのと同時に道具も洗う。洗濯物は洗濯機へ直行してもらう。ここまでの過程で2時間位かかってそこからが調理の開始だ。

大きなイワシは塩焼き用としてハラワタだけ出して水洗い。パットに並べてラップして冷蔵庫へ。家族4人なのでさしあたり12尾、絶対食べないだろうと思いつつもいちおうキープする。


あとはひたすら捌くのみ。残りの大きいサイズ、中くらいのサイズ、小さいサイズにわけて捌いていく。

中くらいのはとりあえず開きにする。頭を取るのは包丁だけど後は手開きで。手開きって新鮮な方がやりづらいらしい。だから今日のは新鮮だったということか。小さいのは頭をとってハラワタ取って洗っただけ。今回はアミコマセを巻いたサビキ釣りなのでハラワタは残せない。これらは今日はここまで。

中くらいのと小さいのはまだあって、これは今日中に料理まで済ませる分。中くらいのは小麦粉・卵・パン粉でフライに、小さいのは片栗粉をまぶして揚げて南蛮漬け。

横着をして唐揚げ粉だけつけて唐揚げ、という手もあったけど、なんとなくフライが食べたい気分だった。南蛮漬けは明日以降の酒の肴になる。

大きいのの残りは三枚下ろし、身の方はとりあえずパットに並べて冷蔵庫へ、骨はもったいないから油で揚げて骨せんべいにする。

中途半端に釣れた魚って困る。今日の困ったちゃんはコノシロ、つまりはコハダだ。とりあえず三枚におろしたけど一番小さかったのはイワシの群れに混ぜてしまった。

残りの2尾4枚は酢で締めることにしたのでまずは、使用済み発泡トレイに乗せて塩で締める。1時間も締めれば十分だけど体力の限界で翌日まで塩漬けすることになった。

そしてようやく今日の料理。骨せんべいとイワシフライは今日の夜の晩酌用として、南蛮漬けはこのまま冷蔵庫で寝かせて後日の酒の肴に。どうせなら南蛮漬け用にもっと揚げればよかったと後悔する。だってまだ大量に残っているから。

揚げ物だけが今日のつまみ、下ごしらえの最終処理とかなんやらで食べ始める頃には冷めてしまっていてショックだった。そして、いくらなんでもこんなに沢山揚げ物食べられないだろうと思っていたけど、結果的には全部食べてしまった。胸焼けしそう。フライも美味しかったけど、骨せんべいは結構イケた味だった。塩ふるだけなんだけど、それが酒のつまみにもってこい。日本酒がなかったのが残念だったな。

明日以降も調理と後片付けが続く。一体いつになったら一段落するんだろう。

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