今日、いわい将門ハーフマラソン、走ってきた。結果から言うと今までで最遅、練習していなかったし、モチベーションもないから当然の結果。何故申し込んだか、と思うくらい。それでもきっちり完走出来て、当日の自分のベストだったのかなって思えた。
起きた時間は予定通りだったけど、ぼーっとしていて出発予定時間よりも20分くらい遅れた。今までなら前日までにしっかり準備していたけど朝の準備だったから、ということでもない。朝ごはんもいい加減でラーメンとおにぎり、そして昨日酒も飲んだし。気持ちがダメなんだね。
6時40分くらいに家を出て、守谷駅7時10分過ぎていたか、それからバスで現地についたのは7時50分くらい。それでも体育館1人分の席くらいはあいていた。よかった。することもないのでずっと音楽を聞いて時間を潰す。あと、日焼け止め塗って、ゼッケンつけて。9時半くらいに荷物を預けに行った。
飲み屋チームの知人が走ると聞いていたのでスタート地点で合流。自分はCブロックで彼女はEブロックだけど、今日の自分は全然無理だと思っていたのでEブロックの一番前で号砲を待った。でもね、スタートの横断幕がひどい、ランナーの方に向いていなくて反対側向き、これ絶対メディアファーストでランナーファーストじゃない。将門ハーフはどんどんひどくなる気がする、だから参加者が減るんだと思う。
序盤5km位走って、やっぱり今日は無理だなってわかる。最初は混雑でスピードでなくて問題ないんだけど、混雑が解消してからのタイムが1km5分30秒くらい。練習していないから当然だけどこれはフルマラソン走るときのペース、やはり目標は完走することでそれ以上は望まない。
今日は気温が高く、とにかく喉が渇く、給水地点も以前より少ないような気がするのだけど気のせいか。脱水気味で走る。
ハーフ地点まではなんとか走れてここまでで63分くらい。スピード的には去年のフルのハーフ地点のタイムと同じくらい。あまりにキツイので棄権の2文字も頭によぎるけどそれは避けたい。今できることを最大限頑張りたい。だからペースを落とすことにした。
ハーフ地点の後、一番気持ちいいところ。以前なら将門マラソン名物の巨大カカシが並んでいたところだけど何もない。この辺り以降、常に、給水まだかな給水まだかなって考えながら走る。いい加減な準備だったから塩飴も何もなく、もはやただの修行。フルじゃなくハーフなのに。
この後右に曲がってしばらく行くと上り坂、以前なら沢山抜きつつ走ったのに今回はそれどころじゃない。とにかくどうすれば完走できるか考えながら走る。
そしてその後も脱水に苦しみながら走っていたけど足裏まで痛くなってきた。シューズがそろそろ買い替え時だとは思っていたけど、もういいかなって思って。最後かなって。靴底が少し薄いんだろうね。クッション効いてない。何もかも準備不足でどこから見てもやる気のないランナー、確かにやる気なかった、否定はしない。
練習不足の影響はすごくわかりやすく、ペースが上がらないだけでなく、足の付根の外側もキツイ。筋肉が落ちてる。いくら抜かれてもとにかく歩かないことだけを考える。給水は必須だからそこだけは歩いてでも水を取る。今回の給水、スポーツドリンクが少し薄く感じて、塩分の補給も足りない。それでも走ってさえいればゴールが近づいてくれる。
もう何度も走った大会、ゴールが近くなれば距離程がなくても距離がイメージできる。沢山抜かれるのは残念だけど、これが今の実力。そしてようやくゴールが見えた。
もう途中経過を伝える人もいないし、そういう人も作らない。写真少なめだけど、スタートとハーフとゴールは写真撮っておきたくてね。走りましたって証拠、なのかな。
とにかく我慢してペースと現状を考えてゴール出来たことは収穫、久々に頑張ったんじゃないかな。
ゴール後、ドリンク、完走メダルをもらって記録証、将門ハーフおなじみの惚レタス、豚汁を頂いて芝生の上に座り込んでしまった。でも、よく走ったと思う。あと今回の参加賞のシャツはオレンジで嬉しい。それと日焼け止めの冷感ジェルスプレーが嬉しい誤算だった。でも、いつ使うかね。
今年最後の断捨離はマラソン。さあ、この先、どうなるんだろう。もはや自分でも考えられないし、想像もできないな。
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