パンの作り方、一工夫

先週末ぶり、パンを焼いた。もちろんスキレットを使って薄力粉で。

既に何度も焼いているので、失敗する可能性はほぼゼロ。もう少し美味しく作りたいと思って少しだけ工夫した。

薄力粉を使うのは今まで通り。アウトドアでも作ることを考えてあえて強力粉は使わない。前回までも美味しく出来てはいたけれどお店で売ってるパンのようなふっくら感に欠けていたので、その点を改良したくて今回はお酢を少量足してみた。
ベーキングパウダーは重曹の化学変化で二酸化炭素が発生するから膨らむとのこと。温度を加えて二酸化炭素を発生させるのに加えて、少量の酢を加えていわゆる酸とアルカリの反応でもっと二酸化炭素を出してもらえばふっくら感が出るのではと期待した。

大成功。パンにはチーズを仕込んでおいて、焼き立てを割ってみたらとろとろ。まずはパン単品で食べた。多分市販のパンと遜色ないくらいの出来、違和感なく、しかも美味しく食べることが出来た。酢の気配一切なし。

そして今度は残り物のカレーと一緒に。パンをカレーに浸しつつ食べる。パンが美味しいとどう食べても美味しい。カレーパンを作る、というのも考えたけど、まずは基本のパン作りを完璧にしたくての今回。よかった。
もっと軽い感じを出すのに薄力粉の一部を片栗粉で置き換える、という手もあるらしいけど、自分には酢で十分って思った。

今日のレシピはだいたいこんな感じ。

  • 薄力粉100g程度
  • ベーキングパウダー小さじ1杯分(4g)
  • 塩少々
  • オリーブオイル大さじ1くらい
  • 酢小さじ1くらい
  • 水適量
  • チーズ適量

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