去年河原でカラシナの種を収穫してはみたものの、どうしても面倒になってしまいマスタードを作るに至らずだった。その種を瓶に入れたままずっと放置していたけれど、今日意を決してマスタードを作ることにした。何のことはない、暇ですることがないからだ。
材料は簡単。カラシナの種、酢、塩。白ワインとかワインビネガーとかビールとか、あとなんだっけ、香辛料を入れるレシピもあるけど、感覚を取り戻すために今回は一番シンプルに酢と塩だけで作ることにした。調べるのが面倒くさかったってのもある。
最初に保存便の消毒。熱湯消毒の後にウイスキーを入れてよく振り、ウイスキーは捨てる。
カラシナの種は50gくらい、塩を大さじ半分くらい入れてかき混ぜ、それから酢を入れる。酢は種がひたひたに浸るくらいまで入れる。
種が瓶の6割位までに収まるようにしておくのがコツ。種は完全に乾ききっているので、酢をどんどん吸ってぷっくり膨れてくるからだ。
これで最初の作業完了。毎日酢を足しつつ1週間弱常温で保存して熟成する。
来週末にミキサーにかけて、2、3日常温保存してから冷蔵庫保管。1週間ほどで辛味がとれてまったりすれば食べ頃、だったはず。これ持ってキャンプに行ってソーセージにつけて食べたいんだよね。
去年の記事を見たら種取りは6月下旬だった。梅雨の合間か梅雨入り前にでも種取りに出かけよう。いつ何時、作りたくなるかわからないから。
さすが1年ものの種。完全に乾ききっていたみたいで、2時間半後には既に上の方、酢から顔を出していたので酢を足しておいた。ひたひたよりも少し多めに。それでも多分今日もう一回酢を足すことになると思う。
若干のゴミが浮いてきているのはやむを得ない。見なかったことにする。
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