今日は午後の遅い時間から打ち合わせ。天気もよくて暖かいのでバイクで行くつもりにしていたけれど、そのついでに川岸でランチすることにした。打ち合わせ場所のクライアント先への道中によく釣りをする場所があるのでそこでランチして、野草でも摘もうかと思って。
自宅でおにぎりを作りスーパーでカップ麺を購入して、いざ現地へ。平日のお昼だというのに釣り人が多かった。殆どがヘラ師で、おそらくリタイア悠々自適組だろう。いつもの場所に珍しく人が入っていたので、別の場所に陣取った。
まずはカップ麺。水筒にお湯を入れてきたのでそれを注いで3分間待つ。その間周囲を見回すも、まだ野草を収穫するような雰囲気ではないようだ。寒さ厳しい冬だったので仕方のないところかな。
川面を見ながらのお昼ご飯。ポカポカと暖かくて美味しいランチ。この春2回目の20度超えでやっと本格的な春がやってくるらしい。外で食べるご飯は久しぶり、やはり美味しい。
食べながら川面を見るけれど、ほぼ魚の気配がない。見えたのは種類はわからないけど小魚1尾のみ。例年のことだけど早春の釣りは厳しいだろう。
ご飯を食べてのんびりした後、持ち帰れそうな野草がないか周囲を散策してみた。ギシギシは今日唯一新芽が美味しそうだったけど、他に収穫が見込めなさそうだったので写真だけ。カラシナもまだまだ小さい。
少し歩くと花をつけたカラシナもたくさんあったけど、やはりどれもまだ小さい。ここのカラシナは以前食べたけど、いまいち美味しくなかったので収穫はしない。むしろ花が終わって種の時期になった時、辛子やマスタードの減量にするための種を採るほうがメイン。種を採るのは梅雨前の時期なのでそれまではお預けか。
白鳥も健在。近寄っても逃げることはなく、手の届きそうなところまで近寄っても大丈夫。但し、手を出すとパクっと食いつかれそうなので見てるだけ。多分また寒くなる時期までいると思うので、次回は麸餌をもってこよう。
亀はたくさんいた。蝶もいる。もう春だ。いろいろ見回ったけど魚は少ない。小魚を数尾見かけた程度。ヘラ師のように腰を据えて寄せ餌を打たないとこの時期は厳しいだろう。今日は釣れたヘラ師を見ることはなかった。
そうそう。もうツクシが出ていた。胞子をたくさん持った苦そうなツクシ。おひたしでしっとり食べたいので、3月下旬で胞子が概ね散った状態のツクシがいい。
今年もツクシのおひたしが食べれると思うと嬉しい。この年になるまで知らなかったけど、こんなにツクシのおひたしが美味しいとはね。
春の野草が出始めたのはわかった。今週末はナノハナ摘みに出かけたい。ナノハナのおひたしとノビルを何か適当に。いい酒の肴ができそうだ。
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