野草を採りに小貝川へ

前回の野草、ナノハナのおひたしがとても美味しく是非もう一度ということで小貝川に出かけてきた。バイクに前かごを付けて、それを使う最初の機会。いつもはどうやって持っていこうかと考えるのに、今日からは前カゴにぽんで済む。便利だ。

今日はバイクを土手から河原までおろした。帰りに土手まで上げるのがとても大変だったので、次回からは場所を選ぶことにする。


まずはナノハナ。これはアブラナだ。葉が茎をくるむようについているのがアブラナの特徴、ということらしい。カラシナは普通についてる感じ。今回は多めにナノハナを摘んだ。おひたしにしようと思っていたこともあるし、ナノハナのパスタも食べたいと思ったので。

野草の写真をいくつか撮って、その後場所移動。何処かにフキノトウがないかと思ってもう少し上流に移動してみた。


フキノトウは見つからないけどノビルを見つけたので採取。小貝川の河原でノビルを見つけたのは初めてだったのでちょっぴり嬉しい。早速これも採取。ノビルは天ぷらにと思っていたけど、結構大きめのが取れたので味噌をつけて酒の肴でも食べるつもり。

河原での野草採取はこのくらいで終了。バイクで土手を戻る途中、竹やぶの中に入ってみた。この竹やぶは河原にはえているので多分誰の所有物でもないと思う。うまくすれば筍が掘れるかもしれない。時期的にまだ少し早いので3月下旬に来ようと思う。

ただし竹やぶってちょっと怖い。薄暗くて、風が吹くと竹どうしがぶつかり合う乾いた音がしてドキッとする。奥の方までいくのは躊躇してしまうかもしれない。

帰りに道沿いでフキノトウを見つけることが出来たのでいくつか採ってきた。夏から秋にかけてフキの葉が生い茂っていたので多分見つかるだろうと思っていた場所。ただし道路から近かったり、近くにゴミが捨てられていたりして雰囲気が良くなかったので、他の場所でフキノトウを見つけられなかった時の最後の頼みの綱としておいたけど、結局ここで採る羽目になったか。

この日はナノハナ、ノビル、フキノトウと春の野草がたくさん採れた。自然の恵みを美味しく頂くことにしよう。

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