那珂湊・大洗、がっかり釣行1

先週に続いて2週連続、車中泊釣行に出かけてきた。本当は正月に出かけるつもりだったけど天気予報で日曜が朝から風も弱く最高の釣日和、遠い先の釣行予定より目先の天気が大切、ということで数日前から計画していた。行くことは確定として、前回同様朝マズメに間に合うよう出かけるか、それとも初日は午後から釣るか、その点だけどうしようか考えていたけど結局午後から釣ることにした。

行き先は那珂湊漁港、先週早朝くらいうちに到着したらいつもの入り口が一般車進入禁止で大洗へ移動したのにネットの情報では釣り可能な様子、ひょっとしたら手前だけかもと思っていったらやはりそのとおり、いつもの場所は全然問題なかった。

今日は車横付けの岸壁ポイントでなく、沖に伸びる堤防へ出てみた。メバルが釣れるという情報を仕入れていたのでテトラが入った場所がいいだろうと考えて。しかし現地で誰に聞いてもさっぱり、との返事。イワシも入っていない感じ。那珂湊漁港にはイワシが入っていないのか、それとも水温が低くてもうイワシの季節が終わってしまったのか。明日の朝マズメはイワシを泳がせてヒラメ、と思っていただけにがっかり度が大きい。
実際明るい時間に投げサビキで初めたけど全くアタリがない。本当に魚の気配がしない感じ。周囲誰にもイワシが釣れていない。イソメ餌の人に聞いてもフグしか釣れないとか残念な感じ。この数日で寒くなったのでダメなのかもしれない。バケツですくった海水も、先週の大洗の海水よりもずいぶん冷たく感じる。大洗ではぬるい感じだったのに今日は冷たい。そりゃ活性も低くなるよ。

何の音沙汰もなく夕マズメになる。
ボウズ嫌だなー、なんとかしないとなー、って考えてサビキの一番下のハリにオキアミを付けることにした。余って冷凍庫に保管しておいたのでお金かからず。オキアミで爆釣したことなくて、いつも半分残る。

すると明確なアタリがでるがあいにくフグ、仕方がないので海にお帰りいただいた。サビキがダメでもオキアミにかかるとわかっただけで収穫だ。

その後、すぐにウミタナゴが2尾釣れた。いずれもオキアミを付けたハリ。今日はサビキは分が悪そうだ。そもそも、他の魚を差し置いてウミタナゴが釣れるってのはやはり水温が低い証拠、だと自分で思っている。

オキアミにしかこないのでサビキを諦めてのべ竿を出してみた。ちょっと怖いけどテトラにのって釣る。テトラ自体は手頃な大きさで、乗って釣りするのは問題ない。

暗くなってケミホタルウキ、まもなく明確なあたりで子メバルが釣れた。流石に小さいのでコレはリリース。メバルは釣れるんだね。何尾かでもキープサイズが釣れればいいんだけど。
現実は甘くなくその後はアタリなし。暗い中テトラの上をちょこまかするのは危ないと思い、車直付けの岸壁に移動することにした。

サビキに全くアタリなくダメそう。お隣さんはトリックで時々イワシを釣ってるみたい。イワシが欲しいわけでなく夜の酒の肴が欲しくて、仕方なく自分もトリックを出したけど結局釣れない。イワシは暗い時間ダメ。ん、もう、トリック仕掛け高いのに、釣果ほしいがために無駄にしてしまったよ。

メバル狙いで22時位までと思っていたけど、寒いし早々に撤収。今日の釣りは20時に終了した。
本日の釣果はウミタナゴ2尾、小メバル1尾、ミニフグ1尾。先週あんなにイワシが大漁だったのに、1週間違ってお隣の港なのにこんな貧果になるなんて、ちょっと予想外だった。明日は大洗に移動してヒラメが夢を見せてくれることを祈って片付けることにした。

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