高価なケミホタルはもう不要

夜釣りのお供と言えばケミホタル。多分ケミホタルという名称はルミカの商標だろう。

昔、ケミホタルがなかった頃、投げる時はいわゆる電気ウキ、岸から近い時は電子ウキを使っていた。電気ウキは乾電池式で豆電球、電子ウキはリチウム電池でLED、昔はLEDなんて言わず発光ダイオードって呼んでた。今やなんでも電気ウキと言うけれど、昔ながらの乾電池式のウキは多分もう存在せず、LEDとリチウム電池の組み合わせ一択だろう。

そしてもう一つ、今はケミホタルが簡単で使いやすい。スティックの中に2液、酸化液と蛍光液が個別に封入されていてこれを混合させ化学反応で発光させる仕組み。とても使いやすい。

今回Amazonで中華製のケミホタル類似商品を買った。スティックとか何とか、同じパッケージの商品が複数の出品者から販売されていて値段もまちまちだ。

買ったのは1袋に5本入っていて10袋で販売されていた。激安品を買うと1本の単価が10円を切る。釣具屋でルミカの37mm買うと1本単価50円位、5分の1以下で買えることになる。
安かろう悪かろうだと意味がないけれど、実はコレ、同じパッケージの商品を3年半前に買っていて本家(の昔の商品)とほぼ遜色なかったことを知っている。遠投で使ったことないけれど、トリックとか近距離なら視認性問題なく、それでいて6時間は十分明るく冬場一晩でも1箇所あたり2本で足りる。個人的には最強だと思っている。但し今回、注文してから到着するまで1ヶ月かかった。長かったな。


ケミカルライトという商品名で100均でも類似商品が売られている。こっちは100円で6本入り、コストパフォーマンス悪くないけれど、100均商品よりも圧倒的に中華ケミのほうがいい。3年半前に買った中華ケミは全然使えたけど、3年前に買った100均ケミは点灯しなくなっていた。長期間で化学薬品が劣化していないというのはある意味怖い部分もあるけど、やっぱり便利で安心できる。

今回買ったのは1パッケージにケミ5本とゴム管2本。自分はトリックやサビキで釣る時、竿先にケミと鈴、仕掛けの一番上と下にそれぞれケミを付ける。投げサビキならウキに1つと仕掛けの一番下に1つ。これでアタリ取れるし、仕掛けを上げるときに一番下のオモリの部分を見失わないのでとても便利が良い。夏ならコレ1袋で一晩大丈夫。高価なケミホタルなんてガンガン使えないからこの中華ケミは本当に有効だ。
あと最近はリチウム電池もUSB充電式タイプが有るようなので、お小遣いに余裕ができたら試してみたい。ソーラーの電源導入できたら維持費はタダだもんね。

いろいろキツイけど、なるべく近いうちに釣りに出かけたい。

Be the first to comment

Leave a comment

Your email address will not be published.


*