安物磯竿の修理

確か3年近く前、磯竿の穂先を折ってしまった。といっても安物、サビキで使おうと思って買った5.3m。思い切って買ったのに1年位で折ってしまいがっかりしたことを覚えている。大きな魚をかけて折れたのなら諦めも付くけど、大丈夫だろうと思って穂先カバーを付けずに車内においての鹿島からの帰路、自宅について気がついて本当にがっかりしたことを覚えている。

高価な竿ならもちろんだけど、安価な竿なら買い直したほうがマシ。修理も考えたけど、ガイドセットって意外と高く1,000円以上かかりそう。修理は無理かなって諦めていたけど捨てるのも忍びなく、ずっと棚の上に保管していた。いつか安価なガイドセットがAmazonで出るんじゃないかと思って。

こういう商品って絶対中華製が出ると思ってたけど待った甲斐があった。ロッドガイドセット。中華製のガイドセット自体はAmazonでもたくさん出品されていたけど、何十個もセットになってて1,000円以上で買う気にならなくて。それにトップガイドとそれ以外のガイドって別だったりして買いづらかったり。日本メーカーだと個別に変えるけどもっと値が張る。それがたったの271円、ポイント払いで0円で入手。但し注文してから届くまでは3週間も掛かった。安いだけに届かないかも、と思ったりもしたけど無事到着。
トップガイドは少し太かったので、やむなく竿の先端を少しカット。それでもまだぶかぶかなので瞬間接着剤を塗った上で細めのラインをまいてその上からガイドを装着した。本来ならグルーガンを使うべきだけど、今回は瞬間接着剤で間に合わせた。

1時間位放置して無事固着した。修理完了。多分ガイドが抜け落ちることはないだろう。

これでサビキで使える竿が5.3m、4.5m、3.6mの3本、今更磯釣り始めることもないだろうし、アジ釣るならこれで十分。あー、5.3mからカットしたからもう少し短いか。
次に釣り行くのはいつだろう。毎週でも那珂湊に行きたいくらいだけど、今年はあと1回かせいぜい2回くらいかな。

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