中華製ロッドホルダー届いた

昔は海での釣りだと必ず捨て竿としてちょい投げを1本、イソメをつけて投げ込んでおくことが多かった。しかし最近はサビキやトリックがメインになってちょい投げする機会も減った。トリックだと岸壁の車止めに固定する竿受けを使っていてそれはネットで注文、金属製で丈夫、日本のホームセンターが販売しているものでチェックも十分なんだろう。最近エレベータしたり、投げサビキもするようになって竿を水平に固定するのではなく、やっぱり立て掛けておきたいと思っていた。三脚を買おうかと迷ったけど竿を何本も出すわけではない。そこで見つけたのが1本だけ立てかけるこの竿受け。

ロッドスタンド クリップ付き。Amazonで送料込みたったの282円。もちろん中華製で、大連からはるばるやってきた。注文日が10月1日で到着日が10月15日、ちょうど2週間かかった。注文履歴の表示で10月15日までにお届け、となっていたので優秀な配送だった。

でも確か注文した時はもっと早く到着する予定だったように思ったけど、気のせいだったか。釣りに行ってたわけじゃないから今日到着でも十分オッケー。
値段が値段なのでそれほど期待していなかったわけだけど、まあ値段なりの商品。送料が5.04ドルになっててどう考えても赤字なんだけど不思議。

しっかり台紙が入っていて表には「趣」。台紙の絵が確かに趣深い。中国の水墨画って感じで結構素敵な絵柄だ。もっとも、そこに力を入れていただかなくてもいいんだけどね。

留め具のネジでプラスチックのバリが出ているのはご愛嬌。固定するクリップ部分はつまんで挟む仕組みではなく、ネジを締めると開口部が閉じる仕組み。しょぼいがそんなもんだろう。しっかり閉まるかと言うとやや微妙だけど、取り付ける場所に依存するかな。

根本はネジ止めで何段階かで折り曲げ調節可能。そして竿を受ける部分も90度曲げられるので向きは調整がききそう。
なにか試してみようと手近にあった一番小さいクーラーボックス取り付けてみた。実際はこんな使い方しないけど物は試しということで。リールは2000番、竿はバスロッド。いちおうこれで問題なく掛かっている。バーを伸ばして竿をかけて、バーが縮んでしまうようなことはなさそうだ。実際はクーラーボックスでなく、折りたたみチェアで使うつもりなのでしっかり固定できると思う。これなら竿を堤防に寝かせる必要がなくて、他人に竿を踏まれる心配が減る。

但しそれだと椅子を持参する場合にしか使えない。クーラーボックスに手すりのバーみたいなのを付ける手もあるけどどうしようか。

まずは耐久性チェック。実戦投入してそこそこ使えそうなら次を考えよう。

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