霞ヶ浦、ワカサギ狙ったのに

予定通り、朝から霞ヶ浦にでかけてきた。予定通りとは言っても4時に目が覚めた時、気分が乗らなかった。最近は何をするにもそう、最初気乗りがしない。それでも4時半に起き出して準備、と言っても釣具を集めて車に積むだけだけど。5時過ぎには自宅を出発した。

今日の釣座は土浦港、初めての場所だ。以前は土浦新港へバイクで出かけていた。冬のワカサギ釣りだけだったのでメジャーポイントである土浦港は人が多く行くのを躊躇していたけど、今日はまだ10月で人も少ないだろうと思って。

あとネットで見つけた写真だと車を横付け出来るようには見えるけど、遊覧船の駐車場かも、と思うと厄介だなって思ってた。入り口には遊覧船の係っぽい人がいたけど素通りしてなんの問題もなかった。

現地には6時ちょうど位についてすぐ釣り始めた。
周囲の人は空バリでシャクって釣っているように見えるけど釣れている様子はなさそう。自分はパニック仕掛けにまめまめしく赤虫をつけて釣る。細かい作業が本当にきつくなってきた。嫌だな、歳とるって。

さあ釣れるだろうか、って思ってたら程なくして釣れてしまった。ワカサギ。こんな時期にも本当に釣れるんだね。もはや頭の中は大漁気分、期待も大きくなる。


細い魚がつれたらワカサギ、って思ってたらワカサギじゃなさそうなのがどんどん釣れてくる。最初の外道はナマズの子ども。ナマズって釣ったことがなかったので嬉しかった。ヒゲも立派。あとタモロコ。ワカサギにしては黒いと思ったんだけどやっぱりワカサギじゃないね。あとこれなんだろう、って思ってたんだけど調べたらオオタナゴらしい。体型はタナゴなんだけどサイズがでかくてわからなかった。

釣り始めて2時間の釣果。確かにターゲットのワカサギもいるんだけど、ほとんどがワカサギじゃないように見える。ワカサギにしては背中が黒い。おそらく全部タモロコだろう。

最初のうち、大きめのタモロコが釣れたら外道だからって逃していたけど、途中からなんだか面倒になってタナゴ以外は全部キープすることにした。
8時半頃を境に急にアタリが無くなってしまった。最初の2時間はワカサギが少ないにせよ相応にアタリがあって楽しめたけど、アタリがなくなるとがっかり。周囲のワカサギ狙いっぽい釣り師たちも帰り始めた。

そこで初の試み、吸水性樹脂とビニール袋で車内トイレにチャレンジした。缶に袋を入れて袋に樹脂の粉、これで試してみた。缶の大きさは350mlより大きくてちょうど良さげだったけど、最初に入れた樹脂の粉が少なくて追加でも入れてみた。結果一応固まってくれたので満足、これなら今後も車内トイレ、これで大丈夫だ。

本当にポツポツとしかアタリがなくて、試しにバスロッドで飛ばしウキの要領で釣ることにした。意外と釣れる、タモロコがほとんどだけど。

ワカサギ狙いの人は11時には退散してしまい、残っているのはヘラ師のみになった。ヘラ師の数もそれほど多くない。

今日は朝から何も食べなくて、水しか持ってきていないし、ワカサギ釣れないし、そろそろ頃合いかなって思って片付けを始めた。今日は10月だと言うのに30度を超える予報で気温もどんどん上がってきた。疲れたし、そろそろ終わりかな。
最後にタナゴとタモロコが上がってきた。飛ばしウキ仕掛けが意外とよく、ダブルとかで釣れてくる。ワカサギじゃないけれど。

小さいクーラーボックスに500mlペットボトル2本を凍らせて持ってきていたけれどまだ氷は大丈夫。まだ生きていた魚たちもまとめてビニール袋に入れ、クーラーボックスに収めた。

あとはいつものように、持参した水で手と顔を洗って帰路についた。
今日の釣果。ワカサギ7尾、タモロコ43尾。多分そう。タモロコじゃなくてオイカワの子どもっぽかったりもするし、ワカサギもちょっと怪しいのもいるけどまあいいとする。

あとリリースしたのはオオタナゴ多分6尾、ミニナマズ1尾、タモロコ大きめが4尾くらい。

ワカサギは少ないけど家にいるよりはマシ。とりあえず良かった。

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