去年の秋にシロさんを見送って、それからどうにも猫さん動画を撮る気分になれなくて、アクションカムを放置していた。半年くらい放置していたけど電源でも入れてみようかと思って充電し、それからスイッチを押してみた、あれ押せない。

確か以前はクリック感があったはずなのに、ボタンは全然沈まない。メイドインチャイナ、ひょっとしてもう寿命？。安く買えたアクションカムだししょうがないかなとこの時点でほぼ諦めた。最近のメイドインチャイナはわりと保証がよかったりするので、どんな保証だったか調べてみようとAmazonのページを確認してみた。残念ながら手厚い保証はなさそうだったけど、レビューを見るとバッテリー膨張の話題があった。バッテリーの膨張は結構あるようで、所有しているニコンのデジカメの純正バッテリーでさえ膨張でだめになった経験がある。サードパーティーのロワ製バッテリーが大丈夫なのは不思議な印象だったけど。

Ex5000購入の決め手はバッテリーが2つ付属していたこと。記事を読んでもしやと思いバッテリーを確認してみることにした。取り出しづらい。強く引っ張ったらバッテリーが出てきた、そしてバッテリー太ってる！。バッテリーを抜き出した後に電源ボタンを押してみると以前と同じクリック感！、どうやらバッテリーが膨張して電源部分を圧迫し、うまく操作できない状態になっていたようだ。
もう1つのバッテリーも膨張していたらお話にならないけれど、別途保管していたバッテリーは正常な様子。早速バッテリーを入れてみて充電のUSBケーブルに繋ぎ満充電まで放置。充電完了後に電源を入れるとアクションカムは無事起動した。電源ボタンがモード変更ボタンも兼ねていてその操作も問題ない。よかった、復活。

それほど高くない買い物だったとは言っても、数千円の買い物を駄目にするのはとても残念。少なくとも本体は故障していなくてよかった。メーカー、バッテリー送ってくれないかな、問い合わせてみようか。バッテリー1つは心もとないから、いつか膨張するという前提で追加購入しようか。猫さん動画は何とも言えないけど、また何か撮ってみよう。