シソの実を漬ける

少しショックな事があった。冷蔵庫から去年漬けたシソの実の醤油漬けの瓶を発掘した、しかも作ったのは一昨年。去年は漬けなかったので、最後だと思っていたシソの実を食べてから来年までの我慢と思っていたのに。醤油漬けなので2年位全然平気、冷奴にかけて食べたけど美味しかった。今年のが漬け上がるまでこれで十分、今年はたくさん漬けておく。ということで昨日刈り取ってきた穂シソからシソの味醤油漬けを作った。

昨日1時間以上かけてかなりの量の穂シソを収穫してある。やっと慣れてきたのか随分短い時間で収穫できるようになった。以前は同じ量を収穫するのに2時間以上かけていたと思う。今回からは太い枝ごと一旦切って、ある程度キープできたら穂シソをハサミで切り落としていった。

ここからが一番面倒な作業。穂シソを絞ってシソの実だけを集める。穂シソを持ってしごいて身を落として茎を捨てる、の繰り返し。ボウルに入り切らないので何度かに分けて作業、トータルで2時間以上していたと思う。この作業をすると指先が汚れと灰汁で真っ黒になる。しかもこの汚れは取れないので、数日間指先は黒いままになる。

集めたシソの実はよく水洗いした後に塩で揉み、熱湯をかけることで汚れ取りと灰汁抜き、消毒を済ませる。

空いた便を熱湯で消毒し、そこにシソの実を投入して醤油で満たして作業終了。今回は大きい瓶2つ、小瓶に7つ作った。収穫から瓶詰めまでで4時間以上、これで1年間は美味しくシソの実をいただける。
一昨年産のシソの実を食べるのに1ヶ月位かかるだろうから、その頃には十分漬かっているだろう。小瓶のいくつかは知人にお裾分け予定。畑にはまだもう一山シソの実の一画があるので、また漬けようと思う。来週も同じ作業が続く。

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