ズーマーにバスケットを付ける

素のままでは何も搭載できないズーマー。買うときはシート下のスペースにラケットが詰めて便利、と思ったけどそういう使い方はせず。スーパーでの買い物でいつも不便をしていた。コンビニフック的なものもつけたけどやはり不安定なので自分でカゴを取り付けてみることにした。

とは言っても調べてみるとホンダ純正のズーマー用カゴというのは存在しないらしい。ネットを調べるとカブ用が転用できるとのことだったので、Amazonで購入することにした。

カゴは前につけるタイプ。フロントバスケットというのか。

黒よりも白のほうが安くて心が揺れたけど、変な見栄えになるのも嫌だったので無難に黒を買った。
事前の情報通りでバスケットの底は横幅26cmくらいだった。蓋もついていて荷物の落下を防げるが、これは取り外しがききそう。

キャリアの2箇所ネジ留めで、ネジ類一式もついてくる。ただしズーマーのキャリアは極端に短くてネジ留めは一箇所しかできない。ということで固定補助用としてインシュロックを用意した。
まず仮置き。サイズ感としては若干小さい気もする。釣りの時の小物と買い物の時のレジ袋を入れる分にはちょうどいいが、今所有している一番小さなクーラーボックスだと完全には収まらない感じ。

意外にも仮置きでバスケットが落ちることがなかったので、固定してしまえば安定するように思えた。

ネジ止め。片方のネジを通して軽く締め、更にもう片方を通してこちらも軽く締める。この状態で位置を決めて本締めする。底のバーを押さえるために隙間から手を入れないといけないが、自分の場合は大丈夫だった。


次にインシュロックで背の部分を固定。手元に4本のインシュロックがあったので、全部使って固定した後ニッパで切断。黒のインシュロックなので目立たない。


出来上がりはこんな感じ。キャリアに何も入れていなければ特に違和感がない。取り付けた状態でバスケットを持って揺らしてみたけどガタつく印象もない。シート側から見るとちょっとだけ野暮ったく見えるけど、それもすぐに慣れるだろう。

使った工具はたったこれだけ。開封用のナイフとネジ留めのプラスドライバー、それと最後にインシュロックを切るためのニッパ。

バスケット代2,054円は自分にとっては少し痛い出費だったけど、これで便利になってくれれば十分元はとれると思う。週末は晴れるので、早速出かけてみようと思う。

Honda ( ホンダ純正 ) フロントバスケット(ブラック) [スーパーカブ50/90/110 / リトルカブ 専用] 08L73-KZV-J00ZC

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